Our Work

私たちがお手伝い
できるお仕事

三和土
ワークショップの講師
ワークショップの講師としてえびす村メンバーが馳せ参じます!
三和土ワークショップ
三和土とは・・・?

三和土と書いて「たたき」と読みます。土と消石灰、水、にがりを混ぜて、たたき固めてつくる工法です。ひと昔前のおくどさん(かまど)がある台所では三和土土間である事が多かったようです。 耐火の面や水仕事をして水滴が落ちたとしても透水する、理にかなった空間だったのではないでしょうか。

三和土で使う道具

田舎暮らしや古民家暮らしの需要が高まる中、自分たちで建物を修繕されている方も多いかと思います。
そんな中、三和土がある暮らしに興味を持ち、なんとなくは知っているのだけれどもインターネットの中の情報だけでは施工手順が分からない事が多くご相談を受けたり、ワークショップの講師として呼ばれる機会が増えてきました。

三和土ワークショップ

講師を勤めさせていただく津川氏ですが、10年程前に三和土について勉強する中、産業考古学を研究されている中部産業遺産研究会の方とお顔を合わせる機会があり その際に研究されている三和土の情報を伝授していただき、この三和土を広めていってほしいと託していただきました。その経緯からより多くの方に知っていただけるよう定期的に勉強会も開催してきました。

三和土ワークショップ

昔ながらの技法で、土に触れ一心に作業をする。完成した時の充実感や、職人の手仕事を間近で見れる学びの場を開催する際のお手伝いをさせていただきます。

■講師代表
創志園 津川孝行 氏
創志園ウェブサイト(https://www.soushien.com/)
津川孝行
■ご対応エリア
京都府木津川市から車で約1時間で移動できる場所でお願いいたします
■お問い合わせ
担当:津川ちとせ (携帯 090-5977-1023)
お電話またはページ下部のお問い合わせメールフォームよりお願いいたします
ワークショップ開催までの流れ
01 お問い合わせ
ワークショップの主催者さんからえびす村へお電話またはメールフォームからお問い合わせください。会場の住所や立地、施工する場所の広さ等お知らせください。
02 現地調査
えびす村メンバーが現地に下見に参ります。
現地にて現状や車の進入経路の確認等をいたします。 ワークショップ当日までに下地の工事をどこまでしておけば良いか作業にあたっての注意点などご説明させていただきます。
03 お見積もり
作業費、交通費、材料費をお見積もりさせていただきます。
04 開催日を決める
主催者さんのご希望する日程とえびす村のスケジュールの予定を照らし合わせて日時を決める。
05 告知の開始
ウェブサイトや各SNSにて告知を始める。えびす村のウェブサイト、Instagramでも同様に告知させていただきます。
06 イベント保険のお申込
怪我をした場合の保険が必要と判断されましたらら、主催者さん側でイベント保険のお申込お手続きをお願いいたします。
よくあるご質問
Q:雨でも作業できますか?
A:屋内でしたら作業できます。屋外で屋根のかかっていない場所は雨の水分でベトベトになり叩けなくなりますので雨天の場合は日程を延期してください。
Q:道具がありません。参加者に持参していただくものはありますか?
A:土を攪拌するミキサーやその他の電気道具、叩くコテ等の手道具や材料はえびす村がご準備させていただきます。
Q:敷地にある土、土壁などの土を再利用できますか?
A:残念ながら土壁の土質は三和土には向いていませんので、厳選した真砂土を使用させていただきます。 開催場所の地域で入手できる真砂土でも質によって使えない物もあります。基本的にえびす村が適切だと判断した土を運び込ませていただきます。
Q:1日で施工できる広さはどのくらいですか?
A:えびす村のスタッフ2名体制で、主催者と参加者の方が約8名、合計10名程で約6平米前後の施工が目安です。 ご参加される方が、三和土を体験されるのが初めての方と、普段から現場作業をされている方や何度か体験されている方では作業スピードと出来上がりの質に差が出てくるかと思います。
Q:おおまかな費用はいくらですか?
A:ワークショップ 1日間の開催の場合、えびす村作業スタッフ人件費30,000円×2名分、車両ダンプカーリース費(1日あたり10,000円)、交通費(高速代・燃料費)、材料費(真砂土・消石灰)使用した分の費用、機械や道具等の諸経費が掛かります。
3tダンプカーが入れない場所の場合は事前に軽トラックでの材料・機材搬入が必要になりますので、その場合は別途費用が掛かります。一概にいくらと申し上げにくいので、まずはお見積もりをご依頼ください。